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2017年 08月 12日

甲府城 東側の東橘通

【甲府城 東側の東橘通】
甲府城 東側の東橘通_f0191673_18354876.jpg

 甲府城の数寄屋曲輪から昭和6年5月15日に撮影された甲府城の東側、東橘通の風景である。
 通りに面した東側は、建物の位置及び建物後方の空地を含め、かつての甲府城内堀であり、空地は内堀の名残りである。
 後方は愛宕山の南麓にあたり、英和女学校や甲府市の水道施設が認められる。
 
 東橘通に面した東側は、当時、橘町に属し、当時の市街図によると、通称「東橘町」と云われていたようである。
 また、写真に写る空地を境に、その奥は境町となっていた。
 











【現在の同位置】
甲府城 東側の東橘通_f0191673_18361291.jpg

 中層の建物が密集し、後方の愛宕山も俯瞰できない現在の同位置である。






















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by kaz794889 | 2017-08-12 11:48 | 甲府城 | Comments(0)


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