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2014年 04月 16日

「冨士山と鉄道」展と中央線直通列車たかね号

【世界文化遺産登録1周年記念 富士山と鉄道展の案内】
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  旧新橋停車場鉄道歴史展示室で開催中(平成26年4月8日~7月21日)の世界文化遺産登録1周年記念「富士山と鉄道」展を観覧した。
  案内チラシによるとこの展示は「富士山の文化史における交通史の観点から、特に鉄道との関わりについて紹介する」ものとのことであり、「富士講」と「観光の山」をそれぞれ主題とした展示構成となっており、富士講の展示は山梨県立博物館所蔵資料の史料を中心としている。
  また、観光の山については、「馬車鉄道の開業」、「鉄道網の発達と大衆化」として富士北麓の馬車鉄道、富士山麓電気鉄道と富士急行、中央本線大月駅などの史料を中心として展示されている。




【富士山と鉄道展の案内内容】
「冨士山と鉄道」展と中央線直通列車たかね号_f0191673_23135087.jpg
  展示室のスペースは必ずしも広いとは言い難いが、本展における「富士山と鉄道」の鉄道は、中央本線と富士急行線を主題テーマとしており、その主題に沿った山梨県関係の関連資料が適格に展示されている。
  山梨県内の博物館や資料館においても、県内のいろいろな事項を主題とした、こうした形の企画展示が定期的に開催されたらと思う次第である。
  なお、同展においては「富士山と鉄道」展示図録も発売されている。




【中央線直通列車 たかね号の案内】
「冨士山と鉄道」展と中央線直通列車たかね号_f0191673_23141652.jpg
  本展において昭和24年撮影の「たかね号」の写真パネルが展示されている。
  展示図録の説明によると、「たかね号」は富士登山列車として昭和9年に名づけられた列車であるという。
  写真は昭和12年頃に出された臨時直通列車「たかね号」の案内チラシである。




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by kaz794889 | 2014-04-16 23:54 | Comments(2)
Commented at 2014-04-23 09:42 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2014-04-24 00:10
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。


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