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2011年 10月 22日

山縣大弐を歩く 3 【山縣神社の3】

【山縣神社 二の鳥居前の石灯籠】
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 山県神社の境内、二の鳥居前に建つ宮形角灯籠は、東八代郡石和町の崇敬者、小林慶子(小林中の夫人)の寄進により昭和12年11月22日に竣工している。
 寄進者の小林慶子は旧岩槻藩主であった大岡家の12代目大岡忠量子爵の四女であり、山県大弐が若年寄であった大岡家の初代大岡忠光に宝暦4年から卒去する宝暦10年まで仕えていた経緯から寄進に至ったものである。

【石灯籠竣工当時】
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 茨城県西茨城郡稲田の御影石を用い中巨摩郡貢川村上石田の石工である深沢源一による二基の石灯籠と永代献灯料として甲府電力株式会社の株券三株とともに山県神社に寄進されている。


【正面左側の灯篭】
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【正面右側の灯篭】
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 石灯籠に刻まれている題字である「仗義」は魏書にある「仗大義討逆賊」、「效忠」は、古語の忠效から西八代郡市川大門町の村松志孝が撰定したものであり、その文字は当時、東京高等師範学校教授であった長野県出身の田代秋鶴が揮毫し、一文字5円、計20円の揮毫料をお礼としたようである。


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by kaz794889 | 2011-10-22 09:33 | 山縣大弐 | Comments(0)


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