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2009年 05月 03日
甲府警察署北側のフェンスに沿った植え込みの一画に、道路に面して道路元標標石である石柱が建てられている。 【山梨県道路元標】 ![]() 高さが62㎝の角柱型で、正面には『山梨県道路元標』、後方には『北東六六度三三分四十秒 距本標二十六米五十二糎』と刻まれ、建設年月日など、その他の事項は特に刻まれていない。 現在では根拠法令などは存在しないと聞いているが、道路法(大正8年4月法律第58号)第二条及び道路法施行令(大正8年11月勅令第460号)第7条、8条、9条の時代には、道路元標は各市町村に一箇を置く。府県庁、市役所などの所在地を国道、県道等の起点・終点とする際は道路元標の位置による。などが規定されていた。 ━(甲府風景) 甲府錦町通り 山梨県庁━ ![]() 現在地に道路元標が置かれる以前は、写真に写る県庁正門場に向かって右側の角(旧甲府郵便局庁舎である甲府市役所南庁舎の錦町交差点角)に『山梨縣里程元標 甲府市錦町』と正面に書かれた木柱の道路元標が建てられていた。 昭和5年4月に県庁が現在地に移転し、昭和6年4月に甲府郵便局(現在の甲府市役所南庁舎)がその址に新築移転した時期に、この場所にあった道路元標を現在の場所に移転させたのだろうか。 現在の石柱に建設時期が刻まれていないことや、「山梨県道路元標」と刻まれた「県」の文字が旧漢字の「縣」でないことなどから、県庁移転時期に立てられた道路元標であるか否かについては、更に調べる必要があると考えている。
by kaz794889
| 2009-05-03 23:36
| 交通
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