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2009年 01月 14日

勝沼座


【口演 勝沼宿 柏屋利助】
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 明治18年1月17日から一週間、勝沼座において「義経千本桜」十幕続物開催の興業案内である。
 『山梨の演劇』(小柳津 浩著:昭和53年1月発行)によれば、明治の初期に勝沼町の富町(現在の勝沼6区)に勝富座と称した劇場が建設され、大正11年1月に移転新築し勝沼座と改められた後、昭和32年4月からは映画専門の勝沼劇場となって30年代後半まで存続したと記されている。
 また、『富町今昔-写真でつづる勝沼6区のあゆみ』に掲載された住民の思い出によると「ブドウ畑にある土台石の列を、大人たちは「えびす座」の跡だと言っていた。えびす座は明治末か、大正のごく初期まで存在したらしい。これが勝富座の後身ではないだろうか。」とある。
 明治18年1月の、この興業案内にある「勝沼座」との整合性は… ひょっとすると、興業案内の勝沼座は勝富座のミスプリントであるのかもしれない。

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by kaz794889 | 2009-01-14 22:33 | 劇場・映画館 | Comments(0)


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