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2011年 03月 27日

甲府駅前の噴水

【甲府駅前の噴水①】
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 昭和40年代に発売されていた甲府の観光絵葉書の一枚である。
 甲府駅前の噴水を駅から平和通り方向に写したこの絵葉書の解説には「駅前におりたつと、水にぬれて淡緑色や半透明に輝やく水晶の噴水が旅行者を迎えてくれる。」と記されている。

【甲府駅前の噴水②】
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 甲府駅前のロータリー花壇を改装し、甲府の名産である水晶をイメージした、この大型噴水が完成したのは、昭和35年10月である。
 甲府駅前のシンボルとして市民や観光客に親しまれたこの噴水も、昭和61年の「かいじ国体」を目指した甲府駅の駅舎新築と駅前整備事業のために取り壊されている。


【現在の甲府駅前噴水跡】
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 かつて駅前噴水のあった位置である。
 甲府駅前の道路形式の状態から、道路のロータリー形式は残されている。

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by kaz794889 | 2011-03-27 16:54 | Comments(2)
2011年 03月 21日

東洋一の吊り橋 身延橋

【現在の身延橋】

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 身延町の丸滝、大野間の富士川に昭和47年に架橋された現在の身延橋

【身延橋 其一】f0191673_202049.jpg


【身延橋 其二】f0191673_20202718.jpg
 大正9年5月18日に富士身延鉄道(現在のJR身延線)が身延駅まで開通後の大正12年8月18日に同社が架橋した、長さ232.6m、幅4.5m、工費50万円の身延橋は、当時東洋一の吊り橋と云われていた。
 また、身延橋は片道料金として、一般10銭、自動車30銭、馬力15銭、人力車10銭を徴収した山梨県最初の有料橋であった。
 昭和16年5月1日に富士身延鉄道が1960万円で国に買収されると、身延橋は山梨県に移管され、7月1日から無料となった。
 その後交通量の増大により昭和45年11月に架け替え工事が着工され、昭和47年に現在の橋が完成している。



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by kaz794889 | 2011-03-21 20:45 | | Comments(0)
2011年 03月 20日

甲府駅前の飲食店街に残る祠跡

【飲食店街に残された祠跡①】
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 甲府駅前の飲食店街に建物に囲まれたながら残っている祠跡である。

【飲食店街に残された祠跡②】
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 フェンスに閉ざされ、その中に立ち入ることはできない状態になっているが、既に祠は取り残され、その台座と石灯篭だったと考えられる基礎部分などが残されているが、石鳥居はほぼ原型が保たれており、そこに鳥居の建設年と山梨開発協会が献納した旨が刻まれていることがフェンス外から確認できる。
 また、奥のブロック塀には鉄の扉が取り付けられていることから、(確定はできないが)この場所は、甲府駅前通りで掘削された甲府温泉の源泉の一つと、その守り神としての祠跡ではないかと考えられる。

【『新興の甲府温泉』パンフレット】
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 甲府温泉の成り立ちについては、既に当ブログに掲載したところである。
 昭和11年9月に常盤町通の周辺で温泉が湧出した後、甲府駅前通でも、昭和12年に山梨開発協会、東柳屋、清水屋、西柳屋、常盤などの旅館等数軒が共同で温泉を掘削し昭和12年に湧出している。
 県庁所在地の中心部に温泉が湧く都市は全国的にも少ないことから、甲府市の観光事業はこの温泉を主体とした構想のもとで進めていた時期があり、常盤町通と甲府駅前通で湧出した温泉を総称して甲府温泉と呼び、パンフレット等により広く観光宣伝が行われていた。



【『新興の甲府温泉』パンフレットの内容】f0191673_17324236.jpg



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by kaz794889 | 2011-03-20 19:21 | Comments(0)
2011年 03月 13日

商店の包装紙6 『松林軒』

【松林軒の包装紙①】f0191673_15171266.jpg



【松林軒の包装紙②】
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 大正15年に松林軒の新店舗が建設された頃の包装紙である。
 新店舗は一階で菓子類、二階で生活用品、三階は松林軒喫茶部として営業していた。



【松林軒喫茶部のメニュー①】
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【松林軒喫茶部のメニュー②】f0191673_15181927.jpg





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by kaz794889 | 2011-03-13 15:25 | 商店の包装紙 | Comments(0)
2011年 03月 06日

私立山梨病院

【甲府市橘町 私立山梨病院】
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 私立山梨病院は明治34年、山梨県病院の第8代院長(明治32年3月~同33年10月)であった高橋貞碵により、甲府市代官町72番地に設立された。
 高橋は外科を専門とした医師であったため、卓越した外科的手腕が高く評価されており、県下多数有志の支援出資を得て、明治40年5月には病院を甲府市橘町1番地に移転し施設の拡張を図っている。
 この写真は橘町1番地に移転後の、大正中期頃の様子である。

━ 現在の同位置 ━
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 私立山梨病院のあった橘町1番地は、丸の内2-17-6と改称され現在は甲府信用金庫本店となっている。

【私立山梨病院々報 第一号(明治34年3月18日発行)】
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 橘町移転後の私立山梨病院の診療科目は外科、内科、眼科、産婦人科、小児科、皮膚科、耳鼻咽喉科であった。
 また、日中の執務多忙な人々の便宜を図るため、市内三日町2丁目に内科の出張診療所を開設し毎日午後4時から9時まで診療を行っていた。
 また、病室は特別病室(50室)、一般病室(123室)を有していた。




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by kaz794889 | 2011-03-06 13:57 | 病院 | Comments(0)