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カテゴリ:甲府城( 29 )


2017年 02月 11日

甲府城 数寄屋曲輪

【舞鶴公園(甲府名所)】
f0191673_22455059.jpg 甲府城跡の自由広場(鍛冶曲輪)から見た、大正後期から昭和初期における数寄屋曲輪の景観である。
 写真の左に建つ洋館は、当時公会堂として使用されていた機山館であるが、曲輪への石段左側に四阿やその脇の門も含め、現在は残されていない。














【現在の同位置】
f0191673_22464663.jpg 平成2年からの舞鶴城公園整備事業により整備された、上記写真の現在の景観である。























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by kaz794889 | 2017-02-11 23:13 | 甲府城 | Comments(0)
2016年 02月 20日

甲府城址 遊亀橋前

【一府九県連合共進会正面売店】
f0191673_15081631.jpg 明治39年10月に開催された山梨県主催一府九県連合共進会の開催を機に、石垣の一部を取り壊し、堀の対岸と鍛冶曲輪の間に、甲府城址である舞鶴城公園の正面入口の位置付けとも云える遊亀橋が架橋されるとともに、同橋のたもとから南側方向へ一直線に貫く通りが建設されている。

 写真は、同共進会に際し前述の通りである「共進会場前通り」に設けられた売店である。

 










【売店の図】
f0191673_15082077.jpg 共進会場前通りに置かれた共進会売店は次のとおりである。 

 「各府県の売店」
  イ 東京府売店
  ロ 新潟県売店
  ハ 埼玉県売店
  ニ 栃木県売店
  ホ 群馬県売店
  ヘ 長野県売店

 「附属売店」
  1 甲斐絹、2 甲斐絹、3 足袋類、4 柿・栗・ジャム・菓子
 5 製紙、6 硯、7 葡萄酒、8 印伝、9 水晶










【現在の同位置】
f0191673_15090942.jpg 現在の「共進会場前通り」である。
 共進会当時から通りの東側は住宅地となっているが、西側には明治41年3月に新築移転となった甲府税務署が建設され、平成24年2月に甲府駅北口の甲府合同庁舎に移転するまで置かれていた。
 写真左側は甲府税務署の旧庁舎である。


















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by kaz794889 | 2016-02-20 16:43 | 甲府城 | Comments(0)
2016年 02月 14日

甲府城鍛冶曲輪からの石垣

【甲府城趾 鍛冶曲輪からの石垣】
f0191673_22563616.jpg 

























  昭和6年5月15日の甲府城内鍛冶曲輪から見た城址石垣の風景である。
  甲府城址となった後の鍛冶曲輪は、多種多様なイベントの会場として用いられるなど、甲府城広場として知られている。
  広場に面する石垣部分は、近代以降に新たに構築された石積に覆われている。

  広場に面した木立ちの位置に、「小田切謙明君頌徳之碑」が建立されるのは、この日から5年半後の昭和11年11月である。

  小田切謙明
  http://kaz794889.exblog.jp/13778250/



【現在の同位置附近】
f0191673_22564712.jpg 甲府城址の整備により、かつての石垣に修復された現在の同位置附近である。
 甲府城址の整備により、かつて城址に建立されていた複数の石碑は、石碑ゆかりの場所に移築されているが、小田切謙明の頌徳碑は現在も建立当時の位置に建てられている。




















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by kaz794889 | 2016-02-14 09:20 | 甲府城 | Comments(0)
2015年 10月 12日

坂下門から鍛冶曲輪に下りる階段

【(甲府名所)舞鶴公園】
f0191673_06461827.jpg 天守曲輪と台所曲輪の境から鍛冶曲輪に下りる位置に設けられていた門が坂下門である。
 写真の位置を現在の甲府城で説明すると、武徳館から恩賜林記念館の裏手に下る階段であり、近代になって建造されたものである。
 
 石垣の左側上部の土蔵は、明治44年に開設された教育会附属図書館である。















【現在の同位置】
f0191673_06462433.jpg 左の建造物は昭和28年に建設された恩賜林記念館である。
 





















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by kaz794889 | 2015-10-12 07:29 | 甲府城 | Comments(0)
2015年 05月 01日

甲府城追手門の遺構

【平成27年4月28日付 山梨日日新聞】
f0191673_11081850.jpg 甲府城追手門(おうてもん)の遺構発見について、山梨日日新聞等による新聞報道があった。 
 山梨県埋蔵文化財センターのHPの掲載内容によると、その概要は次のとおりである。
 甲府市上下水道局により、甲府城跡と山梨県庁間を南北に通る県道における水道管の敷設替え工事が施工されるにあたり、当該工事範囲が甲府城の楽屋曲輪の番所、追手門、堀の存在が想定れる箇所にあたることから、山梨県教育委員会と甲府市教育委員会による合同立会調査において、追手門の遺構である次の石垣等が発見されたという。
 ・県庁東門北側付近から枡形虎口(ますがたこぐち)北側の南石垣の一部
 ・県庁東門南側の追手門付近から礎石が二基
 ・追手門付近から堀に至る間で、敷石と考えられる板石が5点 など。



























【『甲斐史』所載の甲府城略図(部分)】
f0191673_11082306.jpg 追手門は甲府城の南側の門にあたり、現在の山梨県民会館西側のスクランブル交差点付近に内堀、堀には太鼓橋が架かり、その北側に冠木門形式による追手門、その先は枡形となり、左側には渡櫓門があったという。
  














【上記新聞記事掲載図】
f0191673_11083003.jpg 太鼓橋はスクランブル交差点の北側、左図の追手門と示されている位置、現在の県庁東門付近が枡形虎口の渡櫓門があった位置にあたるという。




















【山梨県庁東門付近】
f0191673_11280573.jpg 樹木の先、左側が県庁東門である。
 






















【甲府舞鶴城】
f0191673_11421093.jpg 明治後期の甲府城内堀に架かる太鼓橋である。
 橋を渡った突き当りにある冠木門があり、その先左側の渡櫓門跡の石垣を抜けた、現在の県庁構内にあたる場所に当時は甲府中学校(現在の山梨県立甲府第一高等学校)が建てられていた。

 太鼓橋の右側附近が山梨県民会館の建てられている位置である。













【太鼓橋の先にあった冠木門】
f0191673_11450400.jpg 写真は明治39年頃の太鼓橋であり、その先に建つ冠木門は甲府中学校の正門として使用されていた。

 昭和3年の甲府中学校の新築移転(現在の甲府第一高等学校の位置)後、甲府城の内堀が埋め立てられ、石垣が取り壊された敷地が、現在の県庁構内にあたる県庁新築移転地となり、山梨県会議事堂が昭和4年に、山梨県庁新庁舎(現在の県庁別館)が昭和5年に竣工し現在に至っている。

 







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by kaz794889 | 2015-05-01 15:02 | 甲府城 | Comments(0)
2014年 01月 19日

甲府城石垣展示室

【甲府城石垣展示室のパンフレットから】
f0191673_20232044.jpg
  平成25年9月28日にオープンした山梨県防災新館は、甲府城追手門西側の内堀にあたる位置に建設されている。
  甲府城内に建てられていた旧制甲府中学校が昭和3年に移転(現在の山梨県立甲府第一高校の位置)し、その跡地に山梨県庁新庁舎が建設されることとなり、当時残されていた内堀のほとんどは建設費ねん出のため売却され、防災新館の位置にあった内堀の跡には中込呉服店が建てられている。
  平成21年に防災新館建設のために取り壊された「県民情報プラザ」の建物は中込呉服店以来の経緯を持つ旧甲府西武の建物を転用していた。




【明治42年当時の甲府市街地図】
f0191673_20212711.jpg
  赤色で囲んだ地点が防災新館の位置であり、青色で囲んだ甲府城内の甲府中学校が現在の山梨県庁構内、旧県庁の位置には後に甲府郵便局の新庁舎が建設され、現在は甲府市役所となっている。
  



【旧甲府西武解体後の防災新館建設現場】
f0191673_20215952.jpg
  旧甲府西武は地下一階に食品売り場、地下二階に駐車場があったことから、建物解体後の敷地地面は地階構造に伴うコンクリートとなっている。




【甲府城石垣展示室のパンフレット】
f0191673_20223332.jpg
  旧建物の撤去後、平成22年9月から行われた防災新館建設工事に伴う発掘調査により確認された石垣については、防災新館の地上一階から地下一階に相当する部分にあたるため、当初は現地保存について否定的な方針が示されていたが、学術団体などからの要望を踏まえ、現地保存の規模は限定的になったものの、防災新館の駐車場の縮小などの当初計画を見直しを行い、防災新館地下一階に出土した石垣(約27m)の内、一部が保存されることとなり「甲府城石垣展示室」が設けられることとなった。




【甲府城石垣展示室の入口】
f0191673_20241569.jpg
 地下一階の駐車場フロアに設けられた甲府城石垣展示室の入口




【甲府城石垣展示室の室内展示状況 1】
f0191673_2024475.jpg
  発掘位置から移設された甲府城築城時(約400年前)形成の野面積みの石垣と石垣の下から出土した石垣を安定させるために敷かれた「胴木」が展示されている。



【甲府城石垣展示室の室内展示状況 2】
f0191673_20253415.jpg



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by kaz794889 | 2014-01-19 21:57 | 甲府城 | Comments(0)
2013年 05月 19日

甲府城三の堀 4(相生2丁目・中央4丁目地内)

【昭和10年代甲府市地籍図(相生町附近)】
f0191673_1639203.jpg
  地籍図右側の南北青色部分が甲府城三の堀の開口部である。



【相生町附近の拡大図】
f0191673_16401796.jpg




【明治39年頃の松月】
f0191673_15234353.jpg
  明治39年頃の甲府市相生町11番地(現在:相生2-1-1)の料理店「松月」である。(拡大図の①)




【前記(松月)の同位置】
f0191673_1638217.jpg
  松月は現在も同位置で営業している老舗料理店である。
  明治期以降、三の堀の南北に沿った部分はかさ上げされていることが写真で確認できる。



【甲府城三の堀開口部】

f0191673_16405489.jpg
  北方向から南方向に流れる三の堀開口部(拡大図の③)




【甲府城三の堀のクランク部分から南側】
f0191673_1641313.jpg
 三の堀開口部は、北から南方向に流れて突き当たった後、東側(左側)にクランクした後、支流として一部は更に南方向に流れている。(拡大図の③)




【甲府城三の堀のクランク部分から東側】
f0191673_1642463.jpg
  甲府城三の堀の開口部、クランク部分に架けられた橋の上から東側方向の三の堀。(拡大図④)




【甲府城三の堀 緑橋からクランク部分(西側←東側)】f0191673_16423964.jpg
  甲府城三の堀に架かる緑橋から西側(突き当りがクランク部分)方向。(拡大図⑤)





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by kaz794889 | 2013-05-19 17:16 | 甲府城 | Comments(1)
2013年 04月 06日

鍛冶曲輪からの景観

【(甲府名所) 舞鶴公園】
f0191673_160971.jpg
  甲府城跡に整備された公園が舞鶴公園である。
  城跡の鍛冶曲輪(自由広場)から天守曲輪、謝恩塔方向である西側の景観である。


f0191673_1603548.jpg
  写真に写る建造物の状況から大正期前半の甲府城と考えられる。



【鍛冶曲輪(自由広場)から天守曲輪の景観】
f0191673_1605949.jpg
  鍛冶曲輪の同一位置からの現在の景観である。
  自由広場の西側には甲府城跡の整備に伴い、現在は日本庭園が築造されている。また、謝恩塔の下に建つのは、平成25年1月10日に竣工した甲府城鉄門(くろがねもん)である。



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by kaz794889 | 2013-04-06 16:19 | 甲府城 | Comments(0)
2012年 11月 03日

濠端からの甲府城

【甲斐 甲府市 舞鶴城公園】
f0191673_2113499.jpg



 甲府城の濠端から北側に向けて、いわゆる城内広場(鍛冶曲輪)方向を写した大正中頃の風景である。
 堀の向かい側の石垣は明治期(一府九県連合共進会の頃)の改修が相当なされている。また、正面右側には洋風建築は、山梨県の公会堂として建設された機山館である。

【濠端から見た現在の同位置】
f0191673_2114676.jpg



 平成2年からの舞鶴城公園整備事業により、濠端の向かい側には塀が再建されるとともに、石垣も往事の姿に改修されている。

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by kaz794889 | 2012-11-03 21:35 | 甲府城 | Comments(0)
2012年 09月 15日

甲府城二の堀 4 (丸の内2丁目地内の3)


【写真① 県立図書館前公園西側の端から見た開水路】
f0191673_14125565.jpg

 新道橋から開水路が暗渠化し県立図書館前の公園下を流れる二の堀が、再び開水路となるのは相生2丁目地内と思っていたが、同公園の西側端の下に写真の開水路が存在することに気が付いた。



【写真② 県立図書館前公園西側の開口部】
f0191673_14135095.jpg

 南側から見た図書館前公園下の開口部である。
 図書館前の公園が開設される以前、まだ同所にサンニチ印刷の前身である又新社があった昭和41年の住宅地図では、公園下の暗渠は開水路として流れていたことが確認できる。



【写真③ 東側にクランクし再度暗渠化する二の堀跡の開水路】
f0191673_14161133.jpg
 開水路はすぐに東側にクランクし再び暗渠化するが、この間の開水路は両側の石積などが比較的オリジナルな形で残されている。



【写真④ 暗渠化した二の堀跡】
f0191673_14174990.jpg
 写真③で再度暗渠化した上の現状である。
 写真に写るアスファルトの駐車場の先に写るコンクリート部分が暗渠化した二の堀の真上に当たる位置である。更にその先に写る石組みは開水路当時の二の堀の両側に積まれていたものと思われる。暗渠化したとはいえ、開水路当時の雰囲気が僅かながらに感じられる。



【写真⑤ 暗渠となった二の堀跡の上に建つ飲食店街】
f0191673_1427263.jpg
 写真④の右側に続く飲食店街の西側端の建物である。
 建物の左側には全容は確認できないものの、開水路時代の石積が残されているようである。また、飲食店街は、暗渠化した二の堀の川幅とイコールの幅で建てられていることが認められる。



【写真⑥ 暗渠となった二の堀跡の上に続く飲食店街】f0191673_14281432.jpg
 写真⑤に続く飲食店街である。
 全ての状況は確認できないが、この飲食店街の大半の店舗はすでに営業していない様子である。




【写真⑦ 暗渠の上に建つ飲食店街が途切れる位置】f0191673_14284845.jpg
 西側から東側に向けて建つ飲食店街の東側の端である。




【写真⑧ 暗渠化した二の堀の流れが平和通りに接する位置】
f0191673_15291443.jpg
 飲食店街の東側に位置する入り口は平和通りに接しており、暗渠化した流れはそのまま平和通りを南下して流れている。



【丸の内2丁目地内の地籍図】
f0191673_14293428.jpg
 昭和10年代の甲府市地籍図に、「丸の内2丁目地内の3」における現状の位置を記している。
 地籍図の上部に赤色四角枠で記しているのが、県立図書館前の公園の位置である。
 また、その下に楕円で記しいるのが、公園下の開水路の位置であり、その左側の楕円は再度暗渠化している飲食店街のいちである。




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by kaz794889 | 2012-09-15 14:10 | 甲府城 | Comments(1)