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カテゴリ:富士山と北麓地域( 3 )


2013年 07月 15日

富士山・吉田口登山門

【吉田口登山門の全景】
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  北口本宮富士浅間神社境内の西宮本殿脇に位置する吉田口登山門は、富士山頂への吉田口登山道の起点である。
  例年、富士山の御山開きの前日にあたる6月30日に登山門に張られた注連縄を手力男命(たぢからおのみこと)に扮した氏子が木槌で断ち切る「御道開き」の神事が執り行われている。




【登山門前の石標】
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  登山門の石段下に建立されている「富士北口登山本道」と刻まれた石標である。  




【登山門奥の祖霊社】
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  登山門の石段を上がった鳥居の先、登山道正面に建つ北口本宮富士浅間神社の境内社の一つである「祖霊社」である。
  当社は一間社流造、桁九尺六寸、梁間八尺四寸、檜皮葺の社殿として文政3年に建立され、大正15年10月に現在の亜鉛鉄皮に葺き替えられ、昭和14年6月に社殿の補修工事がなされるとともに、社殿の周囲に石材による玉垣を巡らせている。
  祖霊社の後方奥に続く道が吉田口登山道である。  




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by kaz794889 | 2013-07-15 19:12 | 富士山と北麓地域 | Comments(0)
2013年 05月 30日

富士北口 いづや御支度所

【北口 登山ノ栞 いづや御支度所】
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  富士山の山梨県側の登山口である北口の起点は、上吉田の金鳥居であり、いづや御支度所は「金鳥居ヨリ上ル一丁左側」で営業していた。
 支度所は、富士登山に必要な支度を整える場所であり、富士講の講社の人々は御師の家で支度を行うっていたが、一般の道者や一般の登山者は支度所で登山に必要な物品を購入したり、休憩・休息の場所として利用されていた。
 支度所の多くは昭和初期に営業を始めたようであり、上吉田周辺に四軒の支度所があったと言われている。このチラシも、昭和初期に発行されたものと思われる。



【御支度所いづや】
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  登山の支度品や昼食等の値段が記されている。
  当時、吉田警察署は登山者の心得として「支度所、山内休泊所、休憩所などで販売する登山必要品や休泊料、宿料などの代価については、吉田警察署の指定した(公定価格表)が店舗その他一般の見易い場所に掲出してありますから、代金支払の時、特に注意したください」と、登山者への注意を促している。





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by kaz794889 | 2013-05-30 23:55 | 富士山と北麓地域 | Comments(0)
2013年 05月 06日

心のふるさと富士山へ

【心のふるさと富士山へ】
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  山梨県と静岡県が世界文化遺産登録を目指す富士山について、国連教育・科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関である、国際記念物遺跡会議(International Council on Monuments and Sites(イコモス))が条件付きでユネスコに登録を勧告したことについて平成25年4月30日に文化庁が発表した。

  写真のチラシは、富士吉田市商工観光課と同市観光協会により発行されたものである。
  「登山記念に元気な声を留守宅へ! 富士山吉田口の山小舎に電話が開通いたしました」の記載があることから、昭和34年夏頃(富士山の山小屋に電話が開通したのは昭和34年7月1日であった。)に発行されたものと思われる。
  富士スバルラインの開通前であるため、吉田口登山道による富士登山の場合、北口本宮浅間神社から中ノ茶屋、大石茶屋を経由して馬返しに至り、そこから頂上を目指すこととなる。  




【「吉田口が一番いい」】
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 北口本宮浅間神社から馬返しまでの間で、昭和3年からバス運行を行っていたのが富士山自動車株式会社である。
 写真のチラシは昭和30年代に同社が発行した「富士登山のしおり」と題するチラシである。  
 北口本宮浅間神社から馬返しまでの間の料金は185円、所要時間は上りが40分、下りが30分であった。




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by kaz794889 | 2013-05-06 12:26 | 富士山と北麓地域 | Comments(0)