2008年 10月 22日

絵葉書で見る山梨 9

【(甲府名所)駅前通り】
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 正面は甲府駅です。昭和初期頃の景観と考えられます。
 明治36年に中央線甲府駅が開設された際、従来からの道(左側の道)に加えて甲府駅正面に真っ直ぐに突き当たる右側の道が新たに作られたため、正面の建物を頂点として左右に道が広がる、いわゆる駅前三角地帯が生まれました。
  駅前三角地帯に建っていた建物は昭和20年の甲府空襲で焼失し、終戦後、その場所には飲食店街が生まれましたが、甲府市の戦災復興都市計画により昭和24年頃に強制撤去され、現在の駅前広場の一角となっています。
  なお、正面向きの建物は甲府橘町郵便局ですが、甲府空襲で全焼したため終戦後廃局となりました。局舎の後方には土産物店、食堂、西柳屋(旅館)などが建てられていたようです。

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by kaz794889 | 2008-10-22 22:22 | 絵葉書で見る山梨 | Comments(1)
Commented by ひろ坊 at 2008-10-23 20:10 x
母の実家が甲府駅の近くなので、母に戦前の事を色々聞いた。西柳屋(旅館)と東柳屋は、兄弟だったことや郵便局や橘町の商店の事などこの写真を見ながら説明してもらった。


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