峡陽文庫

kaz794889.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2015年 12月 20日

三島神社の大欅

【三島神社 東側参道の鳥居】
f0191673_12312259.jpg 大月市街、甲州街道沿いに鎮座する三島神社境内にはかつて4本の大欅がそびえていたという。
 大月の地名の由来は、この大欅を欅の古名である「槻(つき)」から、「大槻」と呼んだことによると云われているが、4本の大欅は枯死などにより現在は残されていない。 

 

















【三島神社 境内】
f0191673_12313821.jpg 三島神社境内にあった4本の大欅は、安政5年、万延元年、明治7年及び昭和30年に枯死しており、写真の手水舎の右側を始め、枯死した大欅に係る4基の記念碑が建てられている。





















【三島神社本殿脇の「三嶋神社ノ大欅」標石】
f0191673_12313143.jpg 昭和30年に枯死した大欅は、「史跡名勝天然記念物保存法」に基づき昭和3年1月に『大月町ノ大欅』として国の天然記念物に指定され、昭和5年4月には「三島神社ノ大欅」として名称が変更されている。
 「天然記念物 三嶋神社ノ大欅」と刻まれた本殿脇の標石は、この大欅に係るものであり、昭和5年3月25日に建立されている。

 この大欅について昭和5年3月に鉄道省が発行した『日本案内記 関東編』には「【大月の大欅】大月駅前の東、三島神社の境内にある。樹幹周囲目通り10米、根廻り12米7、神木として保護されて居る。同境内にはもと他に三株の大欅が存して居た。現存のものと共に四本木と称し、富士登り道者の昔から注目した大木であったと云ふ。指定の天然記念物である。」と記されている。
 
 現在は、残されたこの標石が、国指定の天然記念物であった大欅の存在を伝えている。







にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 山梨情報へ ブログをご覧いただきありがとうございます。峡陽文庫のブログ運営の励みとなります、ご覧の都度1日一回、左の『「山梨情報』をクリックいただけますようお願いいたします。

by kaz794889 | 2015-12-20 15:25 | Comments(0)


<< 明治天皇大橋御召換所趾      都留市・仲町大神宮附近の景 >>