2015年 05月 06日

甲府城址 明治天皇御製之碑

【明治天皇御製之碑】
f0191673_14001821.jpg 甲府城跡の鍛冶曲輪(自由広場)の北側にある石切場跡に建てられている「明治天皇御製之碑」は、甲府市柳町の上甚こと村松甚蔵により大正13年11月に建碑されている。

 明治13年6月16日に御巡幸に向け皇居を出発された明治天皇は、19日の16:30に甲府の行在所である錦町の師範学校に着御され、20日は山梨県庁、静岡裁判所甲府支庁、勧業製糸場に臨幸、21日は甲府城内の勧業試験場において葡萄酒の醸造を御覧になった後、甲府城の天守台跡に臨幸され、その場所に設けられた御仮屋で暫時御休息されている。

 なお、天守台跡には明治天皇の御登臨を記念し、昭和13年3月に山梨県が建設した「明治天皇御登臨之址」碑が建てられている。
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【明治天皇御製之碑 正面及び背面】
f0191673_14004953.jpg 御製の碑正面には「 明治天皇御製 えびかつら色津支そ免ぬ山梨の 里乃阿き風佐むくなる羅し 御歌所寄人 入江為守謹書 」と刻まれている。

 背面には「御製之碑」建碑の経緯が島倉龍治(建碑当時の甲府地方裁判所検事局の検事正)の撰及び書により刻まれている。

















【建碑当時の御製之碑】
f0191673_14005374.jpg 甲府城跡の整備により、御製之碑周囲の樹木も現在は整備されている。

 御製之碑の古写真は、大正14年3月22日に建碑者である村松甚蔵が発行した記念絵葉書によるものである。















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by kaz794889 | 2015-05-06 15:14 | 明治天皇旧蹟 | Comments(0)


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