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2013年 12月 12日

西山村総合資料展

【西山村総合資料展目録】
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  西山村総合資料展は、昭和31年11月25日から28日までを開催期間として、山梨県立図書館及び西山村総合学術調査団の主催により山梨県立図書館ホール西山村総合資料展が開催されている。
  写真はその際に発行された、全17ページの「西山村総合資料展目録」である。
  「資源の開発が「富める山梨」実現のためにする県政百年の計であり、わが西山村総合学術壇は、かかる現状に深い関心を寄せ、失われんとする山村生活の実態を解明し、学界の謎を解いて村発生の歴史を究めるべく、総員37名を10班に編成し、今夏7月以降、集団を以て数次にわたり、詳さに調査し、すでに膨大な採集資料の整理中であり、年内には数百頁にのぼる報告書の脱稿をみる予定である」旨、当該目録の巻頭に「西山村総合資料展に就て」として同調査団が記している。
  なお、「年内には数百頁にのぼる報告書」とある報告書については、『西山村総合調査報告書』として昭和33年3月に刊行されている。




【「民間科学の眼 西山へ」】
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 終戦後、富める山梨をスローガンとし、豊かな県土を築くための山梨県総合開発の一環として、早川水系電源開発に基づく西山発電所の建設が計画され、西山ダムの建設等により奈良田地区が湖底に沈むこととなるため、奈良田を中心とした上湯島、下湯島を含む西山村全村を対象とする総合調査が、第一次調査(昭和31年7月28日から3日間)、第二次調査(8月18日から5日間)として実施されている。
  写真は、西山村総合学術調査の実施開始を伝える、昭和31年7月29日付の山梨日日新聞である。




【「祖先の面影を見る 山梨にある夢の仙境 奈良田村」】
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  仙境としての奈良田については、既に昭和初期にはその地理的環境や民俗等が知られ、伝えられていた。
 写真は、東日本新名物と題して奈良田を伝える昭和5年7月31日付の東京朝日新聞である。




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by kaz794889 | 2013-12-12 00:56 | Comments(0)


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