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2013年 09月 23日

「女人藝術の夕」

【「女人藝術の夕」プログラムの表紙】
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  昭和4年4月7日の日曜日、甲府商工会議所大ホールにおいて主催・女人藝術社、後援・山梨文芸会によ り「女人藝術の夕」が開催された。
 
  主催の「女人藝術社」は、長谷川時雨が主宰し昭和3年7 月から昭和7年6月まで、48冊の女性文芸雑誌である『女人藝術』(菊判、150ページ前後、定価40銭、長谷川時雨の回想記『日本橋』や林芙美子の『放浪記』などが連載されている。)を出版していた。
  また、同誌の創刊時は、発行が長谷川時雨、編集が素川絹子、印刷が生田花世、発行所が牛込区左内町(長谷川時雨宅内)(後に赤坂区檜町に移転)であり、熱田優子、城しづか(夏子)、堀江かど江、望月百合子、八木秋子、小池みどり、川瀬美子らが参画していた。

  後援の「山梨文芸会」は、大正14年4月3日に山梨日日新聞社文芸部主催の「サンデー文壇」寄稿者の会が、寄稿者男女39名、新聞社6名により甲府市百石町の生糸同業組合で開催され、その席上において山梨県にも文芸会を設立すべきとの動議が出され満場一致で可決され、会長は山梨日日新聞社社長であった野口二郎に決定し、会の名称は投票により五つの候補が提示され、三井甲之により「山梨文芸会」と命名されたという。




【「女人藝術の夕」プログラム】
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 プログラム表題に「講演、音楽、詩、舞踏の会」と記されているとおり、18時から二部構成により構成されている。
 



【旧甲府商工会議所】
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  現在は山梨法人会館となっている、かつての甲府商工会議所ビルは国の登録有形文化財に指定され現在も当時と同じ場所に同じ姿で残されている。
  女人藝術の夕は、この建物の三階大ホールにおいて開催されている。




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by kaz794889 | 2013-09-23 10:32 | Comments(0)


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