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2013年 07月 12日

甲州紀行 5 「玉垣の寄進者」

【玉垣の寄進者】
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  世界遺産に登録された富士山の構成四散の一つである北口本宮富士浅間神社の社殿を囲む玉垣である。
  寄進者の一人としてそこに刻まれた若尾璋八と若尾謹之助は、いわゆる甲州財閥の若尾家3代目にあたる義兄弟である。
  初代若尾逸平、2代目若尾民造と続く若尾家の3代目にあたる若尾謹之助は民造の三男として明治15年10月24日に生まれ、大正6年に家督を相続している。また、若尾璋八は東山梨郡七里村の広瀬久政の弟として明治6年7月27日に生まれ、若尾民造の娘であり謹之助の姉である若尾きよのと明治29年に結婚し若尾民造の養子となり、その後、若尾謹之助が家督を相続するとともに分家している。






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by kaz794889 | 2013-07-12 23:23 | 甲州紀行 | Comments(0)


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