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2013年 03月 23日

財団法人 山梨航空機関学校

【山梨航空機関学校 入学要項①】
財団法人 山梨航空機関学校_f0191673_1691357.jpg
  昭和9年9月、玉幡競馬場及び周辺用地を買収し約7万坪の玉幡飛行場が開設(昭和11年1月15日には逓信省が山梨飛行場として認可)され、同時に山梨飛行学校が設置され、昭和12年4月には山梨航空技術学校と改称し、その後昭和18年4月には更に山梨航空機関学校と改称している。




【同 入学要項②】
財団法人 山梨航空機関学校_f0191673_1694432.jpg
  写真の入学要項は、昭和19年度入学者に対するものであり、当時の設置課程は、本科(修業年限3年、募集人員200名)及び専修科(修業年限1年、募集人員400名)であった。




【山梨飛行場跡】



  昭和15年に岐阜陸軍飛行学校の分校(昭和18年には熊谷飛行学校甲府分校場と改称)が開設され、山梨飛行場は軍民共用飛行場となった。
  終戦後、山梨飛行場の土地は国有財産となり、甲府空襲により罹災した山梨県立農林学校が移転するなどし、山梨飛行場跡には同行、山梨県警察学校、民間企業工場となっている。





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by kaz794889 | 2013-03-23 17:49 | 学校 | Comments(1)
Commented by 堀下 昌嗣 at 2019-11-24 10:30 x
父の人生史を作ろうと資料を整理していました。父が鹿児島からこの期間学校に入校して勉強したノートや教科書・参考書及び当時の勉強していた状況の絵など見つかりました。従軍証明書や成績表もありました。このままこの世からなくなるのはどうかと思った次第です。


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