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2012年 06月 23日

商店の包装紙15 『梅林堂』

【御菓子司 梅林堂の包装紙】
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 梅林堂は生菓子の店として明治12年に甲府市柳町18番地、いわゆる甲府銀座のアーケード街の場所で創業している。
 清水の次郎長が湯村の厄除地蔵尊に参詣した帰りに梅林堂の磯巻を土産に買ったとの伝説があるようである。写真は昭和初期の梅林堂の包装紙である。

【梅林堂の営業品目】
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 包装紙に印刷された営業品目である。
 生菓子の他にも、それに付随する菓子や甘味を取り扱っていた。


【戦前期の梅林堂】
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 戦前期の梅林堂である、甲府銀座のアーケードは戦後建設されたものである。また、営業品目にも記載があるように、昭和7年には喫茶部の営業を始めている。
 営業開始当時は甲府銀座の通りを挟んだ向かいに中央館(映画館)や仲見世があるなど人通りも活発であった。




【現在の梅林堂跡】
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 甲府空襲による店舗の焼失後も、戦前期と同じ場所で営業がつづけられてきたが、現在はパチンコ店の駐輪場となるなどして営業は休止している。



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by kaz794889 | 2012-06-23 20:30 | 商店の包装紙 | Comments(1)
Commented by kit at 2013-12-31 03:04 x
こんにちは。
梅林堂で検索してやってきました。
梅林堂は他界した私の母の生家です。戦前の店はこういう風だったのですね。ありがとうございました。


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