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2011年 04月 16日

JR身延線 波高島駅

【波高島駅舎 正面】
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 大正2年、富士身延鉄道として富士・大宮町(現在の富士宮)が開通以来、芝川(大正4年)、内船(大正7年)、甲斐大島(大正8年)、身延(大正9年)と延伸開通し、昭和2年12月17日には更に市川大門まで延伸開通している。
 波高島駅は市川大門まで延伸開通した、昭和2年12月17日に甲斐下山駅(その後、下山波高島駅と改称され、昭和13年10月1日に現在の波高島駅となっている。)として開業し、現在の駅舎は開業当時の建物である。

【波高島駅舎 北側】
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 身延線の前身は当初私鉄として開業した富士身延鉄道であり、昭和13年に鉄道省に借り上げられ、昭和16年に買収国有化され身延線となっている経緯から、駅舎の様式は鉄道省の様式とは異なり、私鉄らしさが感じられる駅舎が少なくなかったが、開業当初から残っていた駅舎も老朽化や無人化などにより、次第にコンパクトな建物に改築され、山梨県内の身延線に残る開業当初からの駅舎は、この波高島駅の他に、南甲府、東花輪、鰍沢口、下部温泉の五つの駅舎のみとなっている。
 そう遠くないいずれかの時期に、昭和2年建築の波高島駅舎も立て替えられることとなるのだろうか。

【波高島駅舎 ホーム側】f0191673_1921156.jpg


 波高島駅前は道路から少し奥まり、ゆったりとした駅前広場が設けられている。
 

【波高島駅 ホーム】
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 昭和59年公開の映画「おはん」のラストシーンはこの波高島駅でロケが行われているが、主役の吉永小百合が映画の中で腰掛けていたというケヤキのベンチが、この写真のベンチなのだろうか。

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by kaz794889 | 2011-04-16 20:54 | 鉄道 | Comments(0)


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