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2011年 02月 12日

紀元二千六百年式典

【紀元二千六百年年式典及び同奉祝会の案内状】
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 昭和15年は神武天皇が橿原の地で即位されてから、ちょうど2600年にあたる紀元二千六百年の年として、これまでにない広範かつ壮大な国家的祝典が開催されている。
 こうした中、昭和15年11月10日に宮城外苑において紀元二千六百年式典が、翌11日には同じく宮城外苑において紀元二千六百年奉祝会が挙行され、山梨県内の市町村長なども内務省関係の地方団体参列者として式典等に参列している。
上記は北巨摩郡の村長に対する式典等への案内状である。

【紀元二千六百年式典及び同奉祝会次第】
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【紀元二千六百年式典参列者鉄道乗車証及び同式典参列者宿舎割当票】
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 内務省関係地方団体参列者として山梨県内からは348名が参列しており、総勢を7班に分け各班に引率責任者を充てての上京であった。
 式典開催前日の11月9日(新宿への上り列車)及び奉祝会翌日の11月12日(新宿からの下り列車)には、それぞれ一般の列車一本を参列者の乗車列車として指定し、指定された塩尻駅発の列車は甲府駅において編成の前部に5両の客車を増結した特別編成の列車としている。
 また、指定列車に甲府駅及び大月駅で乗車するために私設運輸機関(富士山麓電鉄株式会社、山梨電鉄株式会社)線に乗車する場合は、11月9日と12日の両日に限り鉄道乗車証を提示することによる無料乗車措置が図られている。(上記の鉄道乗車証は韮崎駅から東京市内間を利用区間として指定されている。) 
 東京での滞在期間中における宿舎は、県別に内閣祝典委員(鉄道省)斡旋の東京市内所在の旅館が指定され、山梨県については杉並区井荻町3-54所在の「佳芳閣」が宿舎として指定されている。
 なお、上京にあたっての鉄道運賃は要さなかったものの、宿泊料については一泊二食付一人四円の均一料金と一泊に付き一人50銭のサービス料を自費として支払うこととなっていた。

【紀元二千六百年式典参列者乗車列車指定(山梨県ノ分)】f0191673_18462975.jpg



【紀元二千六百年式典参列証及び同奉祝会参列証】
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 11月10日の式典は午前8時、11日の奉祝会は午前11時に日比谷公園の桜門を集合場所とし、式典等の東入口として指定された馬場先門から宮城外苑の指定された席に入場している。


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by kaz794889 | 2011-02-12 20:05 | Comments(0)


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