峡陽文庫

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2009年 10月 17日

甲州 勝沼葡萄郷

━[甲州祝村] 岩崎 葡萄の里━
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 中央本線の笹子トンネルを抜け甲斐大和駅を過ぎ勝沼ぶどう郷駅に至る頃、甲府盆地の展望が展開され、急峻な山を切り開いた山腹から山麓にかけて一面に葡萄畑が作られている様子は山梨県を象徴する代表的な景観のひとつである。
 この祝村は、明治8年に上岩崎、下岩崎、藤井の3村合併により発足し昭和29年に東雲村、菱山村、初鹿野村の一部と勝沼町が合併し新たな勝沼町が成立するまで存在した自治体であり、江戸期以来のぶどうの産地であり、昭和25年頃の主要農産物作付面積の7割をぶどう畑が占め、また、旧勝沼町に所在するワイン企業の三分の一が集中するなど、旧勝沼町内におけるいわゆる勝沼葡萄郷の中でも大きな位置を占める地域である。
【葡萄郷附近の名勝と其の行程】
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 勝沼町内に置かれた甲州葡萄郷保勝会が指定した昭和10年頃の遊覧葡萄園は、左記の鳥瞰図に見えるように、祝村の宮光園、大一園、勝沼町の川口園、勝沼園など11の遊覧葡萄園が開かれていた。


【葡萄郷御案内】
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 この案内の中で勝沼葡萄郷について「甘美の里葡萄郷は中央線勝沼駅を下車して十町、勝沼町、祝村を中心とする史跡景勝に富む日川の渓流を挟む一帯で、葡萄栽培上、最も重要なる風土の天恵と甲州葡萄最古の歴史を有し、本場岩崎ブドウ、勝沼ブドウとして名実共に満天下の絶唱を博しております。眺望視野を埋むる処、又行く処、見渡す処葡萄ならざるなく、県下における最も著名なる特産物であります。」と記している。



━葡萄郷 甲州勝沼 葡萄園と祝橋の遠望━
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 中央に見える祝橋は、昭和6年に開通したコンクリートアーチ橋で、大正2年に設置された勝沼駅から自動車で葡萄を出荷するために計画されたものである。
━葡萄郷 甲州勝沼 勝沼遊覧園━
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by kaz794889 | 2009-10-17 17:58 | Comments(0)


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