2009年 02月 01日

山梨電気博覧会

 昭和3年の富士身延鉄道(現在のJR身延線)全線開通に併せ、この年に山梨電気博覧会が開催された。
 当時の史料によれば、『山の国の代表とも称すべき山梨県は、また実に水によりて恵まれる世界絶無の水電国である。その水力を利用し是れを電気化することに於て本県は全国に其比を見ない、この天恵を知りて利用の途を詳らかにせず、いわゆる電気知識に乏しきは遺憾である、その見地から開催となった』ものである。

━山梨電気博覧会 大アーチ 第一・ニ会場正門━
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 昭和3年4月1日から4月20日までの20日間、山梨電業協会主催、山梨県、甲府市、電気協会関東支部の後援により、舞鶴公園及び遊亀公園を会場に開催された。
 会場には当時一般化されていなかった電化製品、ラジオ、蓄音機、冷暖房機器などが展示されていた。

 
━山梨電気博覧会第二会場━
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 第二会場は舞鶴公園内に開設された展示場である。


━山梨電気博覧会第三会場 演芸館・特設館━
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 第三会場は遊亀公園に開設された。


━山梨電気博覧会第一会場(夜景)━
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 舞鶴公園内の機山館が第一会場とされた。これは機山館のイルミネーションである。


━山梨電気博覧会第一・ニ会場(夜景)━
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 舞鶴公園の博覧会正門大アーチと機山館のイルミネーションである。


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by kaz794889 | 2009-02-01 17:42 | 博覧会 | Comments(1)
Commented by ひろ坊 at 2009-02-01 23:02 x
桂川の東京電燈の駒橋発電所(水力発電)から東京に初めて送電されたのが明治40年だそうです。中には明治42年になっている資料もあります。水力を上手く利用した水電国だったんですね。


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