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2018年 01月 02日

海洲温泉旅館

【海洲温泉御案内】
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 海洲温泉は甲府市桜町68番地、現在の甲府市丸の内1-9-3の地で営業していた温泉旅館である。

※ 海洲温泉の歴史等は下記の記事を参照されたい。
 [小田切謙明と海洲温泉]http://kaz794889.exblog.jp/9781343/

 「海洲温泉御案内」には御客様方へとして『 当温泉
 は甲府市内に在って俗を離れ、皆様の御家庭の延長
 として御家族様御同伴、日曜日、大祭日定休日等一
 日の御保養によろしく、又永く御滞在の方々には真
 に「貴下」の御別荘として静かにお過ごしになれま
 す様設備がしてあります。』と、また設備として
 『普通温泉、内湯、温泉プールの三種が設備して有
 ります』と記されている。















【内湯旅館・海洲温泉 温泉場表入口】
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 昭和初期の海洲温泉本館前である。
 先頭の自動車左側の社殿が、明治21年9月に創建され明治33年にこの位置に遷座した、海洲温泉発見者、小田切謙明の生祠「海洲大権現」である。

















【現在の海洲温泉跡地】
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 現在は駐車場となっている海洲温泉跡地である。





















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# by kaz794889 | 2018-01-02 23:35 | 旅館・ホテル | Comments(0)
2017年 12月 30日

100年前(大正6年)の歳暮大賣出し


【大正6年のお歳暮大売出し】
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 平成29年も残すところ本日を含め2日である。
 100年前の大正6年(1917年)、甲府市柳町の岡島呉服店(現在の岡島)が得意先に発出した「歳暮大賣出し」の案内である。
 案内に記載されている勅題、大正6年の歌会始の勅題は遠山雪であった。
 また、この年は、2月に甲府に初めて飛行機が飛来、4月に甲府城跡が村松甚蔵の寄附により国から県に払い下げがされた年でもある。

























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# by kaz794889 | 2017-12-30 17:22 | Comments(0)
2017年 10月 15日

甲府市 柳町

【東宮殿下御来峡記念 柳町奉迎門】
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 大正11年10月3日から8日までの間、当時の皇太子殿下(後の昭和天皇)が山梨県を行啓されている。
 甲府市街には甲府駅前などの各所に奉迎門が設置されている。写真の奉迎門はその内の一つである柳町と
八日町の交差点に設置された柳町奉迎門である。
 左手前は浅川商店 [http://kaz794889.exblog.jp/22360374/]、右手前は井上文房堂、右奥は岩田商店 [http://kaz794889.exblog.jp/15913491/] である。
 


【現在のNTT甲府支店西 交差点】
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 柳町奉迎門が設置された交差点(現在のNTT甲府支店西交差点)の現在の状況(平成26年6月撮影)である。
 当時の建物は全て失われているものの、道筋は当時と変わっていない。



















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# by kaz794889 | 2017-10-15 12:54 | 甲府市街点描 | Comments(0)
2017年 10月 11日

甲府市 常盤町通り 2

【(甲府名所)常盤町通り】
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 常盤町通りは、現在の城東通りである。
 甲府バイパスが開通する昭和46年以前の国道
20号線であり、戦前戦後を通じ甲府市街におけ
るメイン道路のひとつである。

 写真右の建物は大正13年に建設された第十銀行本店(現在の山梨中央銀行)、その奥が日本勧業銀行甲府支店(現在のみずほ銀行)、更に奥が昭和6年3月に建設された甲府郵便局であり、左の三階建て建物は野々垣写真館である。

 右側の屋台がある位置から手前側(東側)に、岡島百貨店が建設されるのが昭和13年9月であることから、昭和6年~昭和10年頃の常盤町通りと考えられる。








【現在の常盤町通り】
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 現在の常盤町通りである。
 戦前期に通り沿いに建設された、前記の写真に写る第十銀行、日本勧業銀行(建設時は山梨農工銀行)の建物は昭和20年7月の甲府空襲で焼失。戦災を逃れた甲府郵便局庁舎は、同局が現在の甲府市太田町に新築移転後、甲府市役所庁舎となったが、その後の市役所新庁舎建設により取り壊されたため、戦前期の建物は全て失われている。

 















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# by kaz794889 | 2017-10-11 09:29 | 甲府市街点描 | Comments(0)
2017年 08月 25日

甲府市柳町 鐘紡サービスステーション甲府代理店

【鐘紡サービスステーション甲府代理店】
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 甲府市柳町44番地(現在の中央4丁目8-1)で営業されていた昭和11年頃の鐘紡サービスステーション甲府代理店である。
 土蔵造りのこの建物は明治31年10月1日に創業した松浦銀行(同行は昭和7年8月26日に廃業)の社屋であり、一階部分を相当改修の上、店舗として使用されていた。

 鐘紡サービスステーションは当時の鐘紡製品のアンテナショップであり、鐘紡が製造する生地による紳士、婦人、幼児の既製品類や鐘紡製の絹布、綿布類等の生地など、新製品の販売・広告を目的に大阪(心斎橋店)と東京(銀座店)を中心に多数の鐘紡ステーションと代理店を展開しており、甲府代理店は八日町で繭袋商を営んでいた跡部家により、昭和11年中頃に営業が開始されている。






【現在の店舗跡】
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 鐘紡サービスステーション甲府代理店があった現在の店舗跡である。
 上記の写真に写る白塗の土蔵は近年まで残されていた。



















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# by kaz794889 | 2017-08-25 14:51 | 甲府市街点描 | Comments(0)